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イーサリアムの基本情報
上述のとおり、「イーサリアム」はチェーンとしてのイーサリアムと仮想通貨のイーサリアム(ETH)の両方を包括する言葉として一般的に認識されています。
チェーンとしてのイーサリアムについては、主な特徴として次のような点が挙げられます。
● スマートコントラクトを活用したDAppsプラットフォーム
● 基軸通貨のEther(ETH)はビットコインに次ぐ時価総額を誇る
● ETH以外のトークンも数多く発行されている
● スケーラビリティの問題を抱えている
近年、Uniswapなどに代表される分散型取引所(DEX)などブロックチェーン技術を利用して構築された、中央集権型の管理者やサーバーに依存しないアプリケーションが提供されています。これらは分散型アプリケーション(DApps)と呼ばれ、スマートコントラクトを実装したイーサリアムの登場によって大きく発展してきました。
そのため、イーサリアムの基軸通貨として使われている仮想通貨Ether(ETH)も多くの人に利用されており、その時価総額は44兆円にも達します。これは、ビットコインに次ぐ2位の規模です。(2024年2月27日時点)
またイーサリアム上では数多くのトークンが発行されており、ステーブルコインのUSDTや、国内取引所でも購入可能なLINK、SANDなどがその代表例です。
一方でイーサリアムは、広く普及したがゆえの課題としてスケーラビリティ(拡張性)の問題に直面しています。
近年はさまざまな対策によって、一時よりも負荷が分散されるようになりましたが、依然としてイーサリアムを使用する際にはガス代に注意を払う必要があるでしょう。
イーサリアムの買い方・使い方
OpenseaなどのNFTマーケットプレイスやその他のさまざまな分散型アプリケーション(DApps)サービスを利用できるようにするには、イーサリアム(ETH)を支払い手段として持っているだけでなく、イーサリアムチェーン上で取引を行えるように仮想通貨ウォレットを作成・設定し、準備しておく必要があります。
これにより、サービス内での活動が可能になります。
そこで、ここではイーサリアム(ETH)の買い方~さまざまな分散型アプリケーション(DApps)サービスを利用できるようにする手順を説明します。
STEP1 イーサリアム(ETH)を仮想通貨取引所で購入する STEP2 購入した イーサリアム(ETH)をウォレットに移動させる STEP3 ウォレットを分散型アプリケーション(DApps)に接続する |
順に見ていきましょう。
STEP1 イーサリアム(ETH)を購入
日本円で イーサリアム(ETH)を購入したい場合、国内仮想通貨取引所の利用が最も身近な手段と言えるでしょう。
イーサリアム(ETH)は非常に多く取引される仮想通貨であるため、主要な仮想通貨取引所の多くで取引することができます。
国内取引所の例
● bitFlyer
● Coincheck
● GMOコイン
● DMM Bitcoin
● SBI VCトレード
● Binance Japan など
また、既に他の仮想通貨を保有している場合は、その仮想通貨と交換する形で イーサリアム(ETH)を取得することも可能です。
その場合は、 イーサリアム(ETH)と仮想通貨の取引ペアを設定している仮想通貨取引所や、海外の分散型取引所(DEX)などの利用も選択肢となるでしょう。
ただし、国内仮想通貨取引所と異なり海外の仮想通貨取引所には金融庁の監督や日本の消費者保護の仕組みが行き届いていないため、利用する際にはリスクをしっかり考慮して判断する必要があります。
STEP2 購入した イーサリアム(ETH)をウォレットに移動
国内の仮想通貨取引所などで イーサリアム(ETH)を購入した場合、 イーサリアム(ETH)は取引所の口座に保管されている状態になっていることでしょう。
イーサリアム(ETH)の売買取引を行いたいだけであればそのままの状態でも問題ありませんが、分散型アプリケーション(DApps)などでイーサリアムを活用したい場合には、仮想通貨取引所の口座からMetaMaskなどのウォレットに送金する必要があります。
まず、仮想通貨取引所の口座を開き、出金画面でご自身のウォレットアドレスを登録します。
その後、送金する通貨と量を選択します。これで送金完了です。
※各取引所でUIが異なるため、具体的な方法については公式HPをご確認ください。
なお、ウォレットアドレスはクリックするだけでコピーできます。ミスなく、簡単にアドレスをコピーする小技として覚えておくとよいでしょう。

送金時の留意点
国内仮想通貨取引所では イーサリアム(ETH)の送金はイーサリアムネットワークが用いられるようになっていることが一般的ですが、Binance Japanなどの一部の仮想通貨取引所では送金時にネットワークを選択できるようになっています。
イーサリアム(ETH)をイーサリアムのガス代等として使用したい場合には、イーサリアムネットワーク上で保有しておく必要がありますので、送金時に誤って別のネットワークを指定しないように注意しましょう。
STEP3 ウォレットを分散型アプリケーション(DApps)に接続
ウォレットをDAppsに接続するには、MetaMaskなどのウォレットをインストールしたブラウザで、利用したい分散型アプリケーション(DApps)サイトにアクセスします。次に、サイト上に表示されているウォレット接続用ボタンをクリックしてください。
ウォレット接続用ボタンはサイトによって「接続」「Connect」「Login」などと表記されています。
Uniswap(分散型取引(DEX))の場合

Opensea(NFTマーケットプレイス)の場合

defitact(複数のブロックチェーン、サービスを横断して一覧化できる管理ツール)の場合

ウォレット接続用ボタンをクリックし、表示される対応ウォレットの中からMetaMaskなどウォレットの種類を選択します。

MetaMaskが起動したら、使用したいアカウントを選択してから「次へ」をクリックし、続いて表示された確認画面で「接続」ボタンをクリックします。

ウォレットを接続する操作はこれで完了です。
Etherscanの使い方・取引履歴の取得方法
イーサリアムを使って利益を得た場合は、税金計算や確定申告のために詳細な取引履歴が必要になります。
イーサリアムのブロックチェーン上の取引履歴を誰でも閲覧、履歴をダウンロードできるサービスとしてはEtherscanが有名です。
購入したETHをウォレットへ送金したり、そのウォレットを使ってスワップや分散型アプリケーション(DApps)を使ったりなどの取引は、基本的に全てブロックチェーン上に記録されているため、Etherscanを通じて取引履歴をたどることができます。
なお、取引履歴はMetaMaskの「アクティビティ」画面から閲覧することもできますが、あくまでも直近の取引内容を確認するための機能であるため、大量の取引明細の取得には向いていません。
1年間の取引を全てダウンロードしたい場合などの、Etherscanの使い方は次のとおりです。

Etherscanのサイトにアクセスすると、画面上部に検索フィールドが設置されています。
フィールドに自身のウォレットアドレスを入力することで、該当アドレスに紐づく取引履歴を一覧表示することができるのです。
なお、ウォレットアドレスは仮想通貨取引所にウォレットアドレスを登録するとき同様、MetaMaskの画面上部に表示されているアドレスをクリックしてコピーして使用するとミスなく簡単にできます。
Etherscanで取引履歴を検索すると、次のような画面が表示されます。
一覧の右下にある「Download: CSV Export」をクリックすることで、取引履歴データをCSV形式でダウンロードすることも可能です。